折りたたみ式バシネット、乳幼児用チャイルドシート、乳幼児用ハーネス（パプース型ベビーキャリア）を機内にお持ち込みいただけますが、ご使用にはいくつかの制限がございます。 乳幼児用チャイルドシートをご利用いただけるのは、2 歳未満の乳幼児のみです。40×40 cm 以内の大きさで、機内座席にしっかりと固定できるベルトを備えたシートを使用してください。また、飛行中はシートを常に座席に固定し、前方に傾かないようする必要があります。 シートベルト警告灯が点灯している間、乳幼児用チャイルドシートは直立状態にする必要があります。 使用していないときは、乳幼児用チャイルドシートを固定してください。

乳幼児用キャリア／チャイルドシート

1) 客室座席に取り付けるために、乳幼児用キャリア／シートのサイズは 40 x 40 cm以内である必要があります。

2) 乳幼児用キャリア／チャイルドシートは、搭乗者の座席（座席のアームではなく）に取り付け、フライト中は常にメーカーの指示に従ってシートベルトで固定する必要があります。

シートベルトで固定する乳幼児用キャリア／チャイルドシートをフライト中に常時使用する場合は、乳幼児用キャリーコット／車用ベビーカーをを付属のシートベルトで固定し、シートバックを直立させる必要があります。

客室乗務員による乳幼児用シートの配置に関する考慮事項： - 乳幼児用シートは、搭乗者の避難を妨げないように配置してください。

- 非常口列（すべてのドアおよび窓側）に設置することはできません。

- 保護者の隣の座席、できれば窓側の座席に配置してください。

- 通路側の座席には配置しないでください。

- ワイドボディ機の場合、乳幼児用シートは 3 列席または 4 列席の中央に配置できます（通路側の座席は除く）。

- 乳幼児用シートは、前の座席の動きを妨げないように配置してください。

- 搭乗者の座席のアームレストの間に取り付ける必要があります。

- 離着陸中は、シートを直立させてください。

- バシネットや抱っこ紐を使用する場合、乳幼児が機体後方を向くように座らせてください。乳幼児用のチャイルドシートを使用する場合、乳幼児が機体前方を向くように座らせてください。